車の塗装で考えられるべきことは、傷からの保護に限ったことではありません。もっとも大きな塗装のダメージは酸化によって進行する艶の減退ですが、それは空気との接触を遮断することで、著しく進行を遅らせることができます。もちろん同じことがワックスや旧式のポリマーにも可能ですが、それらに含まれる油分や脂質はそれ自体が簡単に酸化してしまうだけでなく、接触したものの酸化を促進させてしまうのです。
BC-03は無機質のガラスコーティングですから、それ自体が酸化することはありません。つまり、塗装保護として適した材質として塗装の空気との接触を最小限に留めるとともに、硬質なガラス皮膜が接触による傷からボディを守ります。また、700度以下の温度で割れ、剥がれ、変色などを生じることはありません。
BC-03は最高で9Hの硬度に達する、透明で無機質のガラス質皮膜を形成する、ピュア・ガラスコーティングです。取り扱いの難しいプロユースのコーティングですが、多くのプロに愛用されています。
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